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【国際プロレス伝】別れのとき。
アニマル浜口が社長から託された夢 (5ページ目)

  • 宮崎俊哉●取材・文 text by Miyazaki Toshiya
  • ベースボール・マガジン社●写真

 彼らが自分の力を存分に発揮できるところへ行き、そこで輝けばいい。目指すは、世界一のプロレスラー、世界一の格闘家――。自らの力で、この日本に、世界に、新しい時代をつくればいいんです。アニマル浜口は、そのことを吉原社長に教えていただきました。

 アニマル浜口は、吉原社長が愛し、人生をかけたレスリングとプロレスの発展のため、全身全霊をかけ、日々戦っていきます。国際プロレスの灯(ともしび)は、このアニマル浜口の胸のなかで今も熱く、燃えたぎっています。絶対に、消させません」

 浜口はいつも吉原社長を想い、手を合わせてそう誓っている。

(つづく)
【連載】アニマル浜口が語る「国際プロレスとはなんだ?」

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