武田玲奈がeスポーツをプレーして未熟さを痛感「足音が聞こえても...」

  • 龍田優貴●取材・文 text by Yuuki Tatsuta
  • 猪岐沙矢佳●撮影 photo by Inomata Sayaka

「ゲームは1日の締め。しっかり遊びたい時は夜中までプレーしちゃいます」

 笑みを交えつつ語ってくれたのは、女優の武田玲奈さん。彼女は2020年4月よりeスポーツ応援番組『eGG』(日本テレビ)のメインMCとして、番組内でスポーツゲームやシューティングゲームなど様々なタイトルに挑戦。白熱するeスポーツシーンをより一層盛り上げるべく、同番組を通して魅力の普及に努めている。また昨年12月に開かれた2回目の番組主催eスポーツ大会『eGG esports challenge G-Tune VALORANT INVITATIONAL』ではスペシャルサポーターに抜擢。プロゲーマーの試合を観戦・応援する一役を担っていた。

eスポーツから、今ハマっているゲームについてまで語ってくれた女優の武田玲奈さんeスポーツから、今ハマっているゲームについてまで語ってくれた女優の武田玲奈さん 大会に用いられた『VALORANT』(ヴァロラント)は、5人1組のチームで争うFPS(一人称視点シューティング)タイトルだ。攻撃側と防衛側の2チームに分かれ、爆弾の設置や相手チームのせん滅を目標に競い合う。20年6月にリリースされた作品で、世界各地で公式トーナメントやリーグ戦が頻繁に催されるほどの盛況ぶり。国内でも賞金総額500万円の『VALORANT FIRST STRIKE JAPAN Powered by RAGE』が企画された今話題のeスポーツタイトルだ。

 仕事でもプライベートでもゲームと真摯に向き合っている武田さんは、eGGでeスポーツの世界に触れて何を思い、番組の視聴者に何を感じてもらいたいのか。ゲームとの出会いから今後の目標まで、話を伺った。

――初めて遊んだゲームタイトルは覚えていますか。

 最初はお父さんが持っていたPlayStation 2用ソフトです。『ぷよぷよ』や『桃太郎電鉄』をプレーしていて、私は遊ばなかったけど『みんなのゴルフ』もありましたね。複数人でワイワイ遊べるゲーム作品が好きなので、最近『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!』もたくさんプレーしています。あとホラーはあまり得意じゃないんですが『Dead by Daylight』(デッド・バイ・デイライト)()にも熱中しています。1人で遊べるようになるまで時間はかかりましたけど(笑)。

※16年6月にリリースされた、1人対複数などの非対称サバイバルホラーゲーム。サバイバー(逃走者)4人とキラー(追跡者)1人に分かれてプレーする。

――Dead by Daylightは品川庄司の品川さんとYouTube配信で一緒にプレーもされていましたね。ちなみにキラーとサバイバーだったらどちらが好きですか。

サバイバーです。本当は相手を追うキラーがいいんですけど、1人で4人を追うのはすごい孤独じゃないですか。みんなでワイワイ楽しむのが好きだし、やっぱりサバイバーがいいですね。

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