【SVリーグ男子決勝】文字通りの頂上決戦。髙橋藍、西田有志らスター選手が覇権をかけて争う (3ページ目)
【両チームの功労者が今季限りで引退】
アタック、ブロック、サーブ、レシーブと、すべてにおいてハイクオリティなサントリーと、組織力やつなぎといった数字に表れない部分を強みとする大阪B。SVリーグを代表する両雄が、シーズンの集大成をぶつけあうため、激戦は必至だ。勝敗はまるで予想がつかず、神のみぞ知る、といったところか。
もっとも、目に見えない要素が両チームの力になる可能性はある。サントリーは身長218㎝の圧倒的なサイズを武器に猛威を振るってきたオポジットのドミトリー・ムセルスキーが、今季かぎりでの現役引退を発表。2018-19シーズンに入団して以降、サントリーに4度のリーグ優勝をもたらしてきた大砲が、自身のキャリアに華を添える一打を最後に突き刺すか、その"ラストスパイク"に注目が集まる。
一方の大阪Bもチーム一筋18シーズンを過ごしてきたオポジットの清水邦広が、こちらも今季限りでユニフォームを脱ぐ。前身のパナソニックパンサーズ時代から看板選手を務め、リーグのみならず日本バレーボール界を支えてきた功労者が花道を飾るか。本人はコンディション面からプレーすることはかなわないが、今季のセミファイナルで仲間たちは「清水さんのキャリアをここで終わらせるわけにはいかない」(西田)と発奮材料に変えていた。
そんな彼らとともに、両チームが臨む「THE FINAL SHOWDOWN」。その結末や、いかに──。
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