【男子バレー】関田誠大が語る、移籍したからこそ感じたサントリーの強さ「『これは強いはずだわ』と思いました」 (2ページ目)
【こちらから要求することはない】
新たに加わったチームで、関田のほうから何か働きかけることはしたのだろうか。
「僕からアタッカーに要求することはないですね。サンバーズの選手たちにもそうですけど、これまでのチームでも自分から『もっとこうしてほしい』というような要望を言うことはありませんでした。それは、いつも僕が合わせようとするからだと思います。その都度、修正して、また打って、修正して......。昔から自分が合わせていくタイプのセッターだったと思いますし、それが当たり前だと思ってやってきました」
サンバーズといえばチームの大黒柱で過去、ロンドン五輪での金メダルやVリーグMVPを獲得しているドミトリー・ムセルスキーが在籍している。勝負どころでの決定力が高く、ミスも少ない主砲だが、そんなアタッカーを擁するチームに移籍しても、関田の思想や姿勢は変わらない。
「相手チームがムセルスキーを警戒していることについては、それを逆に生かそうと考えることはあります。場面によっては意外と相手ブロックのマークが薄いときもあるので、そういうときを狙って上げますね」
関田はサントリーの攻撃陣についてこう続ける。
「対戦相手として戦っているときも能力が高いとは思っていましたけど、中に入ってみてチームメイトになって、あらためて個々の力の強さを感じました。『これは強いはずだわ』と思いました」
各々の技術が高いだけではなく、システムに沿って自身が何をすればいいのか、即座に判断できる選手が集まっている。
「ムセルスキーだけではないですね。ほかの選手もしっかりと役割を果たす。それぞれが自分のできることを最大限、実現しようとする。『これがサンバーズが強い秘密なんだ』とわかりました」
2 / 3

