【連載】石川祐希が振り返る日本代表の変化と課題 「負けるべくして負けた」世界選手権と、キャプテンとしての来季の役割を語った (2ページ目)
――それは来年以降、チームが練られていけば解消できそうですか?
「そこは、まったく問題ないです。僕も、監督に対して『こうしよう』というアクションは起こすのは1年やってみてからでいいかなと思っていたので、来シーズン以降に調整していけるんじゃないかと思います」
【「雰囲気がちょっと緩んでいた」】
――石川選手は代表の活動がスタートしてからも、ペルージャでトレーニングを積んでいて合流が遅くなりました。その影響はありましたか?
「昨季もネーションズリーグの1週目はパスしているので、難しさはあまり感じなかったですね。チームに対しての働きかけとか、チームへの馴染み方とか、そういった部分で苦労はしていないです。ただ、昨季はペルージャでケガが多かったので、イタリアでトレーニングをしていた期間はボールに触りませんでした。代表に合流してから、すぐにボールを使った練習をして、試合にも出て、といった新たな調整法を学べました」
――ネーションズリーグは今年も決勝トーナメントに進みましたが、初戦でポーランドに敗れました。
「今季、ポーランドと戦うチャンスは(ネーションズリーグと世界選手権で)2回あると考えていました。結果的に世界選手権では対戦できませんでしたが。ポーランドのような世界トップのチームに勝っていくことが僕たちの成長につながると思っていたので、ネーションズリーグで対戦できたのはいいことでしたね。
第1セットを23-25、第2セットを24-26で落としましたが、いい勝負ができました。結果的にストレートで負けたとはいえ、次につながると思います。僕は決勝トーナメントの1週間前にケガをしてしまい、試合前日まで6対6の練習に入ることができなかったので、いろいろとチームには迷惑かけてしまいました。ただ、そんな状態にしては、しっかりと戦えたと思っています。強いチームと戦って負けるたびに、手応えがあるところと、力不足なところを実感しますね」
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