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器はサオリン以上!? 古賀紗理那「バレーボールは『だまし合い』です」 (2ページ目)

  • スポルティーバ編集部●文 text by Sportiva
  • 織田桂子●写真 photo by Oda Keiko

――全日本に選出されるのは初めてではないですが、もうチームの雰囲気に慣れましたか? 高校生の時に呼ばれたときとは違いますか?

古賀 はい、だいぶ慣れました。今年は社会人1年目でNECの人と一緒に来られたので、心強かった部分もあるし、他のチームの選手もしゃべりやすい雰囲気を作ってくれるので、やりやすい。緊張感はだいぶほぐれてきています。

――監督から言われていることは?

古賀 プレイ面では、スパイクを自分の狙ったピンポイントに打てるようにと言われています。あとは、食事はいっぱい食べるようにと(笑)

――目標にしている選手はいますか?

古賀 全日本の人はみんなです。高校時代から全日本に呼ばれることもありましたが、そのときから、パワーとか高さとかすごいなと見ていました。

――高校時代と今の環境で、何が一番違うと感じていますか? 

古賀 高校の時は、先生に教えてもらって......という感じだったけど、実業団だと、自分の責任なので、自分でもっとここをやった方がいいと考えて、自主練をやったりしますから、「言われてやる」ものではなくなりました。

――古賀選手は、国際試合にワクワクしたりしますか? 

古賀 日本はやっぱり外国勢と比べると(体格的には)ちっちゃいんですけど、チーム力で勝っていくのがいいところだと思うので、自分もそこに入って、それができるようにしたいですね。大きいチームに勝つと「よし!」と思います(笑)

――大きいチームに勝つには、どういうことが必要だと考えていますか?

古賀 まずは守備をしっかりしないといけない。スパイクも、ただ打つだけでなく。ピンポイントに狙えることが勝つために必要です。

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