ラグビー界の古い慣例を覆した「移籍は悪いことじゃない」梶村祐介のターニングポイントとなった「妻の後押し」 (5ページ目)
ワールドカップに出場するのは簡単じゃないこともわかっています。だからこそ、最後のチャンスだと思って日々プレーしています。日本代表メンバーは少しずつ固まってきているので、リーグワンでの頑張りを見てもらうしか(選ばれる)可能性はない。
リーグワンでしっかりとしたパフォーマンスを残して、イーグルスをトップ4に連れていくことが今の目標です。それが、ワールドカップ出場にも近づくと思っています」
<了>
【profile】
梶村祐介(かじむら・ゆうすけ)
1995月9月13日生まれ、兵庫県伊丹市出身。報徳学園高→明治大を経て2018年にサントリーサンゴリアスに加入。日本代表歴は2018年11月のロシア戦で初キャップを獲得。2021年にサンウルブズのメンバーとなり、同年7月に横浜キヤノンイーグルスに加入する。ポジション=CTBセンター。身長181cm、体重95kg。
著者プロフィール
斉藤健仁 (さいとう・けんじ)
スポーツライター。 1975年4月27日生まれ、千葉県柏市育ち。2000年からラグビーとサッカーを中心に取材・執筆。ラグビーW杯は2003年から5回連続取材中。主な著書に『ラグビー『観戦力』が高まる』『世界のサッカーエンブレム完全解読ブック』など多数。
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