ラグビーW杯まで2年。新たに
日本代表入りを狙う8人の外国出身選手 (6ページ目)
また2016年度のトップリーグから、将来日本代表になることが可能な外国人選手1名を出場させることのできる「特別枠」が作られた。その影響もあり、多くの外国人選手がこのまま日本に住みつつプレーを続ければ、2019年までに代表資格を得てW杯に出場する可能性もある。
たとえば、LOリアキ・モリ(27歳/ニュージーランド/サンウルブズ)、No.8ベン・ガンター(19歳/タイ/パナソニック)、FBコディ・レイ(28歳/ニュージーランド/神戸製鋼)、FLラーボニ・ウォーレンボスアヤコ(21歳/オーストラリア/NTTコミュニケーションズ、サンウルブズ)、SO/FBロビー・ロビンソン(28歳/ニュージーランド/リコー)、PRルーアン・スミス(27歳/南アフリカ/トヨタ自動車)、LOマイケル・ストーバーク(25歳/オーストラリア/近鉄)など。大学生では大東文化大3年のNo.8アマト・ファカタヴァ(22歳/トンガ)も気になる選手だ。
2017年にはある程度メンバーを固定しつつも、ジョセフHCは常々「私はオープンマインドだ」と言っているので、今後も日本代表の門戸を完全に閉じることはなさそうだ。エディー・ジャパン時代のWTBカーン・ヘスケス(宗像サニックス)やNo.8アマナキ・レレィ・マフィ(NTTコミュニケーションズ)のように、大会1年前に選出されてW杯で活躍し、スターダムを駆け上がる選手の出現に期待したい。
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