ラグビーW杯まで2年。新たに
日本代表入りを狙う8人の外国出身選手 (4ページ目)
「(今回の合宿に)数パーセントは呼ばれる可能性があると思っていたけど、改めて選ばれてビックリした。まだPRになって2年も経ってないけど、これからもっと身体を強くして、いいスクラム組みたい!」(ヴァル)
3人目は流通経済大からクボタに加入したトンガ出身のCTBシオネ・テアウパ(25歳)だ。すでに7人制日本代表でのプレー経験もあり、開幕からクボタのCTBとして力強いランで前に出続けた。そのプレーが評価されての選出に「めっちゃ、うれしい!」と大喜び。まだ若いだけに国際経験を積めば、一気に化ける可能性も十分にあるだろう。
一方、まだ日本での生活が3年目で条件をクリアしていないものの、来年には日本代表に呼ばれそうな選手がふたりいる。それも、今後の日本代表の強化に欠かせないLOのポジションの選手だ。
まずひとりは、このオフにコカ・コーラからパナソニックへ移籍し、ラインアウトで存在感を際立たせている身長197cmのLOサム・ワイクス(29歳)。オーストラリア出身で母国のチームでもプレー経験があり、すでにスーパーラグビーの出場は100試合を超えている。
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