2016.12.21

それぞれの怖さ。主将・立川理道が語る
「エディーとジェイミーの違い」

  • 斉藤健仁●取材・文 text by Saito Kenji
  • 谷本結利●撮影 photo by Tanimoto Yuuri

「ハル」こと立川理道(たてかわ・はるみち)――。今秋、強豪ウェールズに善戦するなど2019年のワールドカップ自国開催に向けて新たなスタートを切ったラグビー日本代表において、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)により、堀江翔太とともに共同キャプテンに任命された。間違いなく、日本ラグビーの未来を担っている選手のひとりだ。

ふたりの日本代表ヘッドコーチの違いについて立川理道に聞いた 立川は天理大を卒業した直後の2012年春に日本代表入りし、前指揮官であったエディー・ジョーンズ体制下でもCTB(センター)の「12番」をつけて中軸として活躍。2015年のワールドカップではMVP級の活躍を見せて、南アフリカ打倒にも大きく貢献した。

 現在27歳。所属するクボタスピアーズでもキャプテンを務め、キャップ数(国際試合出場数)は50を誇る。そんな立川に、ジョーンズHCとジョセフHCの考え方や人柄の違い、「エディー・ジャパン」と「ジェイミー・ジャパン」の目指すラグビーの差違などについて感じていることを聞いた。

 まず、現在イングランド代表の指揮官を務めるジョーンズHCについて、立川は「怖かったですね。怒られ慣れたくらいでしたから(苦笑)」と振り返る。ただ、ジョーンズHCは誰に対しても態度を変えることがなかったという。一方で11月、寝食をともにしたジョセフHCに対して、どんな印象を受けたのか。