2016.04.07

リオ五輪メダルへの試金石。7人制ラグビー日本代表、香港セブンズへ

  • 松瀬 学●文 text by Matsuse Manabu  photo by Kyodo news

松井千士(同志社大)ら、若手の活躍に期待したい 今夏のリオデジャネイロ五輪(8月5日開幕)まで約4カ月となった。同五輪に出場する7人制ラグビーの男子日本代表はその”試金石”として、香港セブンズのワールドシリーズ(WS)コアチーム昇格大会(4月8~10日)に出場する。目標はもちろん、1位となって、WSコアチームへの復帰である。

 リオ五輪でメダル獲得を狙う日本男子にとって、この昇格大会がチームの成長具合を計る場となる。「セブンズもオリンピックで活躍して、新しい歴史を創るという使命感を持って戦っていきたい」と、瀬川智広ヘッドコーチ(HC)は話す。

「目指すラグビーは、人とボールがハイテンポに動き続けるラグビーです。組織全体で”走り勝つ”ラグビーを究めていきたい」

 一昨年、この香港の昇格大会でWSのコアチーム入りを決めた後、日本男子は1シーズンでコアチームから降格した。リオ五輪に向けて、強豪との実戦機会をより多く確保するためには、再び昇格大会を制し、シリーズ全戦に出場できるコアチームとなり、WSの戦いの場に戻っておきたいところだ。さらに昇格大会で勝つことが、チームの今後に弾みをつけることにもなる。