NFL4強に予想外の3チーム。今季のスーパーボウルは異変発生か? (5ページ目)
対するバイキングスも、開幕時のスターターQBだったサム・ブラッドフォードが故障したことにより、控えのキーナムに出番が回ってきた。
ただ、こちらはイーグルスとは違い、控えQBが「シンデレラボーイ」へと化けた。先発を任されるやいなやオフェンスの主軸として大活躍し、バイキングスを8年ぶりのNFC第2シードに導いたのである。さらにニューオーリンズ・セインツとのディビジョナル・ラウンドでは敗戦濃厚の雰囲気のなか、残り数秒で逆転のタッチダウンパスを決めてみせたのだ。
ランディフェンスにおける1試合平均の喪失距離を見ると、イーグルスが1位(79.2ヤード)でバイキングスが2位(83.6ヤード)。ともに相手のランを止めることを得意としているため、ますますパッシングゲームの出来が重要となるだろう。両QBがどれだけバスでオフェンスを支えられるのかに注目だ。
戦前のオッズはバイキングスが有利。オフェンスの戦術を熟知しているキーナムに分があるのは仕方ないだろう。だが、このチャンピオンシップ・ラウンドの舞台は、降雪など厳しい天候となる可能性も高いフィラデルフィアだ。ドーム球場を本拠地とするキーナムがアウェーのフィラデルフィアでこれまで通りのパフォーマンスができる保証はない。
いずれにしても、一発勝負のプレーオフは何が起きても不思議ではない。現地2月4日、ミネソタ州ミネアポリスのUSバンク・スタジアムで行なわれる第52回スーパーボウルの舞台に立つのは、どの2チームか。
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