「自分が点を取りにいく」。
比江島慎は崖っぷちの日本バスケを救えるか (5ページ目)
――以前に「海外でプレーしたい気持ちはある」と言っていましたが、強豪のオーストラリア相手にアピールすれば、国際的な評価が上がるかもしれません。そういう欲はありますか?
比江島 それはあります。そこらへんは意識したいです。
――今でも海外でプレーすることに対して興味がありますか?
比江島 もちろん興味はあります。(29日のオーストアリア戦では)NBA選手も来日しますし、そんな相手にぜひ自分のプレーを試してみたい気持ちが大きいです。もちろん、勝つという気持ちが一番ですけど。オーストラリアは本当に世界的なレベルで、速くて、高くて、力強いし、うまい。そういうチームと対戦するのは楽しみです。
――決戦となるオーストラリア戦とチャイニーズ・タイペイ戦に向けての抱負を聞かせてください。
比江島 結果が求められますし、結果を出さないといけないです。オーストラリアは簡単に勝てる相手じゃないけど、(対戦を)楽しみにしている相手。11月の予選では3クォーターまで何とか食らいつけたので、ニックと塁が入ることでチャンスがないわけではないと思っています。チャイニーズ・タイペイは絶対に勝たなければならない相手。Window3では出足から集中して、何があっても自分が得点を取りにいきます。
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