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【F1】2026年に復帰するホンダの最終目標はタイトル獲り 「我々には積み重ねてきた技術やノウハウがある」 (2ページ目)

  • 米家峰起●取材・文 text by Yoneya Mineoki

【アストンマーティンとの関係】

── アストンマーティン側の体制が変わり、ホンダとの窓口であったアンディ・コーウェルがCEOやチーム代表の座を退いてホンダとの提携に専念、代わってエイドリアン・ニューウェイがチーム代表も兼任することとなりました。

「我々はアンディ・コーウェルとも、エイドリアン・ニューウェイともコミュニケーションしながら開発を進めてきました。アンディは今までやってきたパワーユニットや燃料のアラムコ、油脂類のバルボリンとの提携部分に集中し、車体全体はエイドリアンが見て、チーム代表も兼任していくということですね。

 我々としては、それに従って今までどおりやっていくだけです。技術陣は今までどおりアンディとやっていくことが多いですし、私(社長)の立場ではエイドリアンとやることのほうが多くなると思います。

 昨日もローレンス・ストロール(アストンマーティン・オーナー)さんとふたりで話しましたが、現時点でまだパートナーシップが完璧に出来上がっているとは思っていません。これから積み上げていくものだと考えています」

── アストンマーティン側も、ホンダとともにタイトルを獲りにいくつもりだと宣言していました。

「そのようにストロールさんと三部(敏宏/ホンダ社長)で固く誓ってやっていますし、我々もそれを実現しろと言われて日夜がんばっているところです。我々には長くF1で積み重ねてきた技術やノウハウがありますので、最終的には戦えるポジションに行けると信じていますし、そうでなければいけないと思います。

 ただ、初年度がどうとか短期的に目先だけを見るのではなくて、(アストンマーティンと密に提携してF1に参戦し続ける)仕組みを作り、伸びる技術をあきらめずに取り組める環境を構築することで、その先が伸びていくと考えています。そのあたりは技術陣ともディスカッションしながら先々を見据えて、体制の構築を進めているつもりです」

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