悪質ファンの態度に闘志メラメラ。マルケスが逆転勝利でドヴィに並ぶ (4ページ目)
「このサーキットではこのメーカーが強い、というような考え方はもはや捨てたほうがいい。今年のドゥカティはどのコースでも速さを発揮している。オーストリアやシルバーストンでドヴィの後ろを走っているときは、弱点を探すのが難しかった。今回もドゥカティ勢はテストライダーを含めて全員がとても速い。つまり、バイクがよく走っているということ」
一方のドヴィツィオーゾは今後のシーズン展開について、「今日みたいなレースだと25ポイントや20ポイントを簡単に失ってしまうこともある。とはいえ、チャンピオンシップは(自分とマルケス、そして16点差のマーベリック・ビニャーレスの)3名に絞られたと思う」と話した。
2017年のMotoGPはいよいよ終盤5戦にさしかかるが、タイトル争いはここに来て振り出しに戻ったような格好である。
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