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【競馬予想】混戦の大阪杯は好配当をつかむチャンス! 狙い目は奇跡の復活を遂げた良血馬の一発 (2ページ目)

  • 武藤大作●取材・構成 text by Mutoh Daisaku

 そういった点を考慮してまず注目されるのは、昨年の覇者であるベラジオオペラ(牡5歳)。戴冠後も、GI宝塚記念(6月23日/京都・芝2200m)3着、GI天皇賞・秋(10月27日/東京・芝2000m)6着、GI有馬記念(12月22日/中山・芝2500m)4着と善戦。派手さはないものの、着実にレベルアップしています。

 ここに向けての臨戦態勢も良好。メンバー的にも展開を組み立てやすい雰囲気があって、連覇の可能性も十分にありそうです。

 明け4歳勢では、桜花賞馬のステレンボッシュ(牝4歳)と、GII毎日王冠(10月6日/東京・芝1800m)、GII中山記念(3月2日/中山・芝1800m)と好メンバー相手に連勝を飾ってきたシックスペンス(牡4歳)。

 前者は差しタイプで、立ち回りに注文がつきますが、高松宮記念を制したサトノレーヴと同様、名手ジョアン・モレイラ騎手が継続してタッグを組むのは大きな魅力です。

 後者は抜群の中山実績が示すように、機動力は申し分ありません。ただ、今回は主戦のクリストフ・ルメール騎手がドバイへ。横山武史騎手との初コンビというのが、レースでどう出るか?

――いずれにしても、激戦は必至の様相。そうした状況にあって、人気の盲点になりそうな馬、配当的に妙味がありそうな馬というのはいますか。

大西 前走のGII京都記念(2月16日/京都・芝2200m)で重賞3勝目を挙げたヨーホーレイク(牡7歳)が面白そう。

大阪杯での大駆けが期待されるヨーホーレイク photo by Eiichi Yamane/AFLO大阪杯での大駆けが期待されるヨーホーレイク photo by Eiichi Yamane/AFLOこの記事に関連する写真を見る

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