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【競馬予想】エリザベス女王杯、レガレイラは「今度こそ」人気に応えることができるのか (3ページ目)

  • 新山藍朗●文 text by Niiyama Airo

「素質が高いのは間違いありません。ただ、あのレースは流れが向きましたよね。要するに、レースの前半が速くて、道中も緩むことなく、上がりがかかる展開です。

 暮れの中山で、時計がかかるというのはありますが、レガレイラがあのときに使った終いの脚は3ハロン35秒0。メンバー最速の上がりでしたが、あの流れなら差しきれるんですよ。

 今回のエリザベス女王杯も、相手関係がどうこうよりも、レースがレガレイラに向く流れになるかどうか。そこが、勝敗のポイントになると思います」

 エリザベス女王杯における3歳馬の成績は、過去10年で2勝、2着3回、3着3回。力のある馬にとって、決して越えられないハードルではない。

 注目のレガレイラはどうなのか。人気に結果が追いつかない「またしても......」になるのか、待望久しい「今度こそ......」が叶うのか。まずはレース序盤の流れに注視したい。

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