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夏競馬「福島」「小倉」の種牡馬成績トップ20 過去5年の傾向から見えてくる攻略法 (2ページ目)

  • 平出貴昭●文 text & illustration by Hiraide Takaaki

【福島・ダート】

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 続いては福島・ダート。1位のヘニーヒューズは昨年のJRAダートリーディングサイアーでもあり、福島でも変わらず安定している。8位のベーカバドは出走数が少ないながらも高勝率。4勝中2勝が一昨年と昨年の1700m戦を勝ったプリンスミノルで、同馬は現在オープンで活躍中。7月21日のジュライS(1700m)に出てくれば有力だろう。

 5位アジアエクスプレスの4勝はすべて1150mで、1150mに限ると勝率は11.8%から15.4%に跳ね上がる。2020年には2歳新馬戦で12番人気のキモンブラウン(牝)が勝利し、単勝57.1倍の大穴をあけている。馬券に絡んだ8戦中6戦が稍重以上と、渋り気味の馬場だったのもポイントだ。

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