今後、日本の「ダート王決定戦」は海外が主な舞台!? サウジカップで15億円を手にするのは? (4ページ目)
レモンポップはいい状態を保っているが、陣営も認めるように1800mという距離が不安要素。さらに今回は、アメリカ勢に出脚の速い馬がそろった。それらに執拗にマークされる展開になると厳しいか。
一方、そのアメリカ勢のなかで有力なホワイトアバリオ(牡5歳)は万全の態勢。「(勝利したとはいえ)ブリーダーズカップクラシックの前は100%の出来ではなかった。今のほうが100%に近い」と、リチャード・ダトロー調教師も太鼓判を押す。
はたして、今年はどんな結末が待っているのか。日本調教馬が再び頂点に立ち、日本だけでなく、世界ナンバーワンのダート王として君臨することができるのか、注目である。
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