NHKマイルCで美女馬券師が強く推す本命は、舞台合う末脚を秘め、道悪も歓迎の重賞2勝馬 (2ページ目)

  • text by Morinaga Maaya

 7着に負けたGI朝日杯フューチュリティS(12月18日/阪神・芝1600m)では、スタートで少し遅れてしまいましたが、その時は奇数番号の先入れ枠。結果、ゲートで待たされたことが影響したのかなと思います。

 今回は後入れの偶数番号、5枠10番を引き当てましたし、10番はここ2年連続で馬券に絡んでいる好枠でもあります。今回どのくらい人気するのかわかりませんが、積極的に狙いたい一頭です。

 対抗はモリアーナ。NHKマイルCは過去10年で7頭の牝馬が馬券に絡んでいます。2017年はアエロリットとリエノテソーロの牝馬のワンツーでしたし、2020年にはレシステンシアとギルデッドミラーが2、3着に入っています。そして今年も、牝馬が馬券に絡みそうな予感。

 モリアーナは、デビューから2連勝。休み明け初戦となったGI阪神ジュベナイルフィリーズ(12月11日/阪神・芝1600m)では2番人気に推されながら12着と振るいませんでしたが、続くGIIIクイーンC(2月11日/東京・芝1600m)ではメンバー最速の上がりをマークして、クビ・ハナ差の3着と好走しました。やや重の馬場のなか、今回と同じ舞台でこの走りができるということは、ここでの期待も増します。

 しかも今回は、鞍上が横山典弘騎手に乗り替わり。過去10年のNHKマイルCで、横山典弘騎手は人気に関係なく4回も馬券に絡んでいます。混戦模様の時こそ、騎手の手綱さばきやコース取りが大事になってくると思いますので、ここはノリさんの手腕に託したいと思います。

 ▲はエエヤン。今年に入ってから芝1600mの距離を走るようになり、破竹の3連勝でGIIIニュージーランドトロフィー(4月8日/中山・芝1600m)を制覇。今回、逃げたい馬が多いなか、好位で競馬ができるのも魅力です。

 勝ち星はすべて中山競馬場で挙げていて、2歳時に走った2戦の東京競馬場では勝ちきれていないですが、ここに来て馬も成長していますし、こなしてくれると思います!

 △はショーモン。名前の由来は「笑門来福」で、とても縁起のいい名前ですよね♪ 前走のアーリントンCは好位から抜け出したところを外からオオバンブルマイに差されてしまいましたが、最後まで力強く伸びていた脚は、東京の長い直線で生きてきそう。初の重賞勝利がGIレースとなるのか!? 注目です!

 今回は気になる馬がとても多いので......あえて印を少なめにして、本命対抗の単複と、印の馬の馬連・ワイドで勝負したいと思います!

【推奨馬券】
◆単勝・複勝=(10)、(2)
◆馬連・ワイドボックス(各6通り)=(2)(4)(6)(10)

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