天皇賞・春、世界に誇る競馬場で「好調」美女馬券師が自信を持って推す本命馬とは? (2ページ目)

  • text by Morinaga Maaya

 対抗はジャスティンパレス。過去10年の天皇賞・春において、前走でGII阪神大賞典(阪神・芝3000m)を勝った馬は延べ9頭出走し、2勝、2着2回、3着2回と高確率で馬券に絡んでいます。阪神開催の2年を加味したとしても、相性のいいレースだと思います。

 そして今年、その阪神大賞典(3月19日)を勝って、ここに駒を進めてきたのがジャスティンパレス。道中の折り合いには不安がありませんし、3200mに距離が伸びるのも問題なさそう。

 京都は初めてとなりますが、同じく今回の天皇賞・春に出走する半兄アイアンバローズは、京都で5戦2勝、2着1回、3着1回と好成績を残しています。その血統からして、難なくこなしてくれると思います!

 ▲はシルヴァーソニック。昨年のレースではスタート直後の落馬で競走中止となってしまいましたが、その後に休養を挟んで国内外の重賞を2連勝! 3000m以上のレースでは昨年の天皇賞・春を除けば、すべて3着以内にきていますし、高いレベルで安定した成績を残しています。

 そのうえ、京都競馬場では3戦して2着2回、3着1回と得意なイメージ。あまり人気しないようでしたら、この馬を軸に馬券を組み立ててみれば、配当的な妙味が見込めるのではないでしょうか。

 過去2年のレースで連続2着となっているディープボンドが☆。今年は京都に舞台が替わりますが、他に京都未経験の有力馬がいるなかで、2勝の実績があるのは強みです。

 昨年、一昨年は外目の枠からの発走となりましたが、今年は過去2年よりも内目の4枠7番に入ったこともプラスでしょう。リピーターの多いレースで、競馬場替わりがこの馬にとっていい方向に向けば、一発の魅力十分です。

 あとは、昨年のGI菊花賞(10月23日/阪神・芝3000m)で1、2着となったアスクビクターモア、ボルドグフーシュに、穴っぽいところで、好位で運べるブレークアップを加えて馬券を買います!

 前回予想したGI皐月賞(4月16日/中山・芝2000m)では3連複が的中したので、今回も3連複で馬券を組み立てます!

【推奨馬券】
◆3連複フォーメーション(15通り)=1頭目(3)、2頭目(1)(6)(7)(12)(13)(16)、3頭目(1)(6)(7)(12)(13)(16)

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