超難解フィリーズレビューは大穴4頭の激走に期待。絶好調「過去データ」が再び穴馬を導き出す (3ページ目)
最後に、過去の激走馬と似ている1頭をピックアップしたい。コンクパール(牝3歳)である。
同馬はダートを主戦場として戦ってきた馬で、前走で1勝クラス(2月12日/阪神・ダート1400m)を完勝してこの舞台に挑むのだが、前述のとおり、これと似た臨戦過程で大穴をあけた馬が過去にもいたのだ。
それは、2013年に11番人気で3着となったティズトレメンダスである。同馬もダートを主戦場としてきて、前走の500万特別・はこべら賞(中京・ダート1400m)を勝ってフィリーズレビューに参戦。芝適性を疑問視されて、まったく人気はしなかったものの、逃げ粘って3着と善戦した。
となれば、コンクパールが同様の激走を見せてもおかしくない。大穴候補として押さえてみてはどうだろうか。
年明けから好調の「過去データ」。先週の弥生賞でもピックアップした2頭、アスクビクターモアとボーンディスウェイが1着、3着と結果を出した。難解なフィリーズレビューにおいても、ここで名前を挙げた面々が波乱を起こすかもしれない。
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