2022.03.12

超難解フィリーズレビューは大穴4頭の激走に期待。絶好調「過去データ」が再び穴馬を導き出す

  • text by Sportiva
  • photo by Sankei Visual

 3歳クラシック出走へ向けての戦いが白熱するなか、3月13日には桜花賞トライアルのGIIフィリーズレビュー(阪神・芝1400m)が行なわれる。

 数あるクラシック前哨戦のなかでも、「最も荒れる一戦」と言える同レース。過去10年の結果を振り返ってみても、8番人気以下の伏兵が頻繁に馬券に絡んでおり、3連単では5万円を超える好配当が7回もある。

 なかでも"大荒れ"となったのは、2014年。2番人気のベルカントが勝利を飾ったものの、13番人気のニホンピロアンバーが2着に、6番人気のエスメラルディーナが3着に突っ込んできて、3連単は175万円超えの高額配当となった。

 となれば、今年も穴狙いに徹してみたいところだが、実はこのレース、荒れやすいだけでなく、あらゆるタイプの馬が波乱を演出しているのが特徴。つまり、どんな臨戦過程を踏んできた馬であっても、上位争いに加わる可能性がある、ということだ。

 その意味では、すべての馬が穴馬候補となり得るレースと言える。そうなると、穴馬候補を絞り込むことは難度の高い作業となるが、それでも過去10年の結果をもとにして、今年のレースで激走を果たしそうな伏兵をあぶり出してみたい。

 さまざまなタイプの伏兵が台頭するにしても、比較的多く見られるパターンがひとつだけある。それは、前走で芝の500万下(現1勝クラス)を勝ち上がって2勝目を飾るも、人気薄だった馬である。

 いい例となるのは、2013年に4番人気で2着となったナンシーシャイン、2015年に7番人気で2着と好走したペルフィカ、2018年に5番人気で3着に入ったデルニエオール、2019年に6番人気で3着に入線したジュランビル、2021年に11番人気で3着と奮闘したミニーアイルらがそうだ。

 そして今回、前走で芝の1勝クラスを勝ってきた馬は2頭いる。アネゴハダ(牝3歳)とテイエムスパーダ(牝3歳)である。

 このうち、アネゴハダは上位人気が予想されるため、「人気薄」という条件には当てはまらない。ということで、ここではテイエムスパーダをオススメしたい。