2020.12.24

有馬記念はリピーター、3歳馬、人気落ちのGI馬が夢馬券を運んでくる

  • text by Sportiva
  • photo by AFLO

 1年の総決算となるGI有馬記念(中山・芝2500m)が12月27日に行なわれる。

 過去10年の結果を振り返ると、1番人気は5勝、2着2回、3着1回、着外2回と安定した成績を残している。にもかかわらず、3連単では好配当が続出し、万馬券にならなかったのは2回だけ。2014年、2015年には10万円超えの高配当が生まれている。

 ならば、今年も穴狙いに徹してみてはどうだろうか。過去10年の結果を参考にして、好配当を演出してくれそうな穴馬をあぶり出してみたい。

 まず、注目すべきは"リピーター"である。人気の有無にかかわらず、有馬記念では同じ馬が何度も好走を果たしているからだ。

 それは、トゥザグローリー(2010年=14番人気3着、2011年=9番人気3着)、オルフェーヴル(2011年=1番人気1着、2013年=1番人気1着)、ゴールドシップ(2012年=1番人気1着、2013年=2番人気3着、2014年=1番人気3着)、ゴールドアクター(2015年=8番人気1着、2016年=3番人気3着)、キタサンブラック(2015年=4番人気3着、2016年=2番人気2着、2017年=1番人気1着)、シュヴァルグラン(2017年=3番人気3着、2018年=9番人気3着)らである。

2年前の有馬記念を制しているブラストワンピース2年前の有馬記念を制しているブラストワンピース  これほどの例があるならば、今年も過去の有馬記念で好走している馬を狙うべきだろう。該当するのは、2018年に3番人気で勝利したブラストワンピース(牡5歳)と、昨年のレースで3着(4番人気)に入ったワールドプレミア(牡4歳)だ。

 2頭とも、今回は伏兵の域を出ないが、ともにGI覇者で地力があるのは確か。何より有馬記念における"リピーター"の強さを考えれば、ともに軽視するのは禁物だ。