厩舎スタッフが「ものすごくいい」と絶賛する良血馬リエヴェメンテ
厳選!2歳馬情報局(2020年版)
第21回:リエヴェメンテ
GI天皇賞・秋(東京・芝2000m)が行なわれる11月1日の新馬戦(東京・芝1800m)で、注目の若駒がデビューする。
美浦トレセンの萩原清厩舎に所属するリエヴェメンテ(牝2歳/父ドゥラメンテ)である。
母は、2010年から2011年にかけてアメリカで活躍したヒルダズパッション。GIバレリーナS(アメリカ・ダート1400m)を含め、重賞5勝を挙げた名牝である。
そして引退後、日本で繁殖生活を送ることになった彼女は、優秀な子どもたちを次々に送り出している。
2014年に生まれたヨシダ(牡/父ハーツクライ)は、海を渡って母と同じくアメリカで大奮闘。GIターフクラシックS(アメリカ・芝1800m)とGIウッドワードS(アメリカ・ダート1800m)を制し、芝・ダート両方でGIタイトルを獲得した。
リエヴェメンテの1つ上の姉で、重賞ウイナーとなったサンクテュエール また、2017年に生まれたサンクテュエール(牝3歳/父ディープインパクト)が日本で重賞ウイナーに。2戦目のGIIIアルテミスS(東京・芝1600m)で2着と好走したあと、3戦目のGIIIシンザン記念(京都・芝1600m)で牡馬を蹴散らして栄冠を手にした。
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