「マカヒキに近い」ヨーホーレイク。
一族悲願のGI奪取は果たせるか (2ページ目)
ヨーホーレイクのひとつ上の兄、ストーンリッジは2戦目のきさらぎ賞で2着と好走 その後も、重賞で上位に食い込む馬がコンスタントに出ており、ヨーホーレイクの1つ上の兄、2017年生まれのストーンリッジも、デビュー戦を快勝したあと、2戦目に挑んだGIIIきさらぎ賞(京都・芝1800m)で2着に入っている。
ただ、これだけ多くの活躍馬を出しながら、GIタイトルをつかんだ馬はいまだにいない。その分、ヨーホーレイクにはその"夢"の実現に大きな期待がかかっている。
では、同馬に関わるスタッフたちは、どんな感触を得ているのか。関西競馬専門紙のトラックマンがその様子を伝える。
「ヨーホーレイクについて、友道調教師は『大柄で馬っぷりがよく、体に迫力がある』と話しています。それでいて、『大きさのわりに、柔らかみがある』とも言っています。
また、同厩舎が輩出したダービー馬の先輩たちの名前を挙げて、同馬についてコメント。『同じディープインパクト産駒では、マカヒキに近い』と語っていました」
なお、厩舎の別のスタッフから、友道調教師とは少し違った評価が聞かれたそうだ。先述のトラックマンが続ける。
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