2018.12.20

横山ルリカは有馬記念で号泣必至。
あの馬を「本命にせざるを得ない」

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • 甲斐啓二郎●撮影 photo by Kai keijiro

 アイドルユニット「アイドリング!!!」の結成メンバーで(2015年10月卒業)、現在は『めざましテレビ』(フジテレビ系)のリポーターや『競馬予想TV!』(CS・フジテレビONE)のアシスタント(2014年9月~)をはじめ、『競馬血統研究所』(同前、2015年7月~)、フジテレビ系列の競馬中継、『サンスポZBAT!競馬』のイメージキャラクターを務めるなど、競馬方面にも活躍の場を広げる横山ルリカさん。

 競馬歴は5年目に。今年はオークス、ダービー特集でもSportivaに登場いただき、ベテランファンも舌を巻くほどの競馬観を披露してもらった。今回は平成最後の有馬記念に向けて、再び話を聞いた。

平成最後の有馬記念を予想してくれた横山ルリカさん 今年の有馬記念は、例年の有馬記念とはちょっと様子が違いますよね。今年を代表するような強い馬、引退など節目を迎える馬、名バイプレイヤーがいるのに加え、障害から”逆転向”してきたオジュウチョウサン、地方馬のハッピーグリンの登録など、こんなに個性豊かな有馬記念は今後ないんじゃないでしょうか。

 とくにオジュウチョウサンは、この平成の最後に、競馬史に残るような大きな挑戦ですよね。オーナーの決意や意志、勇気は相当なものだと思います。障害で重賞9連勝とものすごい成績を残し、中山大障害に出ていれば普通にぶっちぎりで勝てちゃいそうなのに、そこに向かわず「平地のトップホースたちが集まる有馬記念」に出走するという決断。ファンによる人気投票で3位になったこともすごいと思いますが、武豊騎手というトップ騎手に乗ってもらえることも、「オジュウチョウサン、持っている!」としか言えません。

 通用するかどうは意見の分かれるところですが、挑戦するということ自体は称えられるべきことだと私は思っています。もしかすると相手なりに走れるタイプかもしれないし、父ステイゴールドという観点からは、有馬記念で簡単に無視できる存在ではないのかも?とも思います。

 そして私個人の一番の注目は、デビューから応援してきたサトノダイヤモンドの”ラストラン”です。

 私は12歳から芸能界のお仕事を始め、学業と仕事の両立でいっぱいいっぱいで過ごした青春時代だったので、趣味など何か夢中になれるものがなかったんです。でも、『競馬予想TV!』のアシスタントとなったことがきっかけで競馬と向き合うことになり、今や「人生の趣味」と言えるぐらい月曜日から日曜日まで、競馬のことを考えるくらい夢中になりました。

 私が競馬を見始めた頃はゴールドシップやジェンティルドンナなどが古馬のトップホースとして有名で、すごく強い馬というのは戦歴でわかっていましたが、その馬たちのクラシック時代をリアルタイムで知らないという「寂しさ」も感じていました。そんな中で出会ったのがサトノダイヤモンドでした。