兄サトノダイヤモンドとはひと味違う、
サトノジェネシスの重厚な特質 (3ページ目)
現在、同馬はすでに堀厩舎に入厩。デビューに向けて調整を進めているが、厩舎スタッフはサトノジェネシスに対して、どんな感触を得ているのだろうか。関東競馬専門紙のトラックマンが語る。
「馬体重が約500kgと、見栄えのする馬体の持ち主です。スタッフは『順調に調教を積んで、徐々によくなっている』と話していますね。さすがに兄ほどの動きはまだ見せていないようですが、成長は確実にしており、これからどこまで伸びていけるか、というところ。実戦でガラッと変わる可能性もありそうです」
サトノジェネシスのデビュー予定は、10月20日の2歳新馬(東京・芝2000m)。当然、多くのファンがそのレースに注目しているだろう。
復活を遂げた兄と同様、弟もクラシック戦線へ駒を進めることができるのか。その初陣から目が離せない。
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