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大阪杯は「GI馬に勝てるわけねーよ」
と思われた穴馬4頭が大暴れだ (4ページ目)

  • text by Sportiva
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 その例から、今回も直近の重賞で結果を出している馬を狙いたい。面白いのは、トリオンフ(セン4歳)とウインブライト(牡4歳)である。

 トリオンフは、目下3連勝中の上がり馬。1000万下、1600万下と勝って、前走はGIII小倉大賞典(2月18日/小倉・芝1800m)を完勝している。

 ウインブライトも、3走前のGIII福島記念(2017年11月12日/福島・芝2000m)を制し、続くGIII中山金杯(1月6日/中山・芝2000m)で2着と好走。そして前走では、好メンバーがそろった中山記念(2月25日)を快勝して波に乗っている。

 まさに2頭とも絶好調と言える状態にあるが、それぞれここでは上位人気を争うまでには至らないだろう。なにしろ、GI勝ちのある名うて強豪馬が今年もこぞって集結するからだ。

 とはいえ、直近の重賞で結果を出している好調馬が侮れないことは過去の歴史が証明している。今年もトリオンフやウインブライトが、人気の実績馬を蹴散らすシーンがあっても不思議ではない。

 GIの舞台にふさわしく、現在の中距離戦線を代表するハイレベルなメンバーがそろった大阪杯。歴戦の古馬たちによる、濃厚なレースになることは間違いない。そんな見応えのある一戦で、オイシイ馬券までゲットできれば言うことなしだ。

◆血統が「勝つ」と言っている。大阪杯はサトノダイヤモンドの復活舞台>>

◆ドバイの4競走で「万馬券の油田」を掘り当てる日本調教馬はどれだ?>>

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