2018.03.30

ドバイワールドCは日本馬無視で、
魔法の「万馬券じゅうたん」に乗れ

  • 土屋真光●文・写真 text & photo by Tsuchiya Masamitsu

 今年のドバイワールドカップデー(現地3月31日)のうち、日本で発売があるのは後半の4レース。今回はそのうち、ドバイゴールデンシャヒーン(メイダン・ダート1200m)とドバイターフ(メイダン・芝1800m)の展望とオススメの穴馬をお届けしたい。

ゴールデンシャヒーンの大穴候補、12歳馬レイナルドザウィザード
 今年のドバイワールドカップ開催を考える上で考慮しなくてはならないのは、芝・ダートともに顕著な高速馬場であるのか、という点だ。それというのも、3月10 日のスーパーサタデー開催で、ゴールデンシャヒーンの前哨戦であるマハブアルシマール(メイダン・ダート1200m)、シーマクラシックの前哨戦であるシティオブゴールド(メイダン・ダート1000m)、ワールドカップ(メイダン・ダート2000m)の前哨戦であるマクトゥームチャレンジラウンド3(メイダン、ダート2000m)と、軒並みレコードタイムが連発したからである。

 この傾向はドバイワールドカップ当日まで続くのか? 昨年と異なり、ドバイは好天が続いている。ドバイレーシングクラブのエグゼクティブ・レーシングディレクターのフランク・ガブリエル氏によれば、「おそらく、スーパーサタデーと同じような馬場状態で当日を迎えるのではないでしょうか」とのことだ。

「実はあの開催の後は一度も雨が降っていません。スーパーサタデーの前も2週前にまとまって降ったのが最後でした。ちょうどその後から気温も上がってきて、コースそのものの温度も上がったことで、走りやすいコンディションになったのではないかと分析しています」(ガブリエル氏)
 
 つまり、前哨戦で結果を出した馬と速い決着に対応できる馬が、好走候補と考えていいだろう。