2018.01.07

ダノンプレミアムに続け。
気鋭の厩舎から逸材オールフォーラヴが登場

  • 河合力●文 text by Kawai Chikara

厳選! 新馬情報局(2018年版)
第33回:オールフォーラヴ

 明け3歳世代の活躍により、競馬サークルでひと際注目を集めている新進気鋭の調教師がいる。

 栗東トレセン(滋賀県)の中内田充正調教師だ。2014年に厩舎を開業した同師は、今年の3歳世代において出色の成績を残している。

 昨年12月のGI朝日杯フューチュリティS(阪神・芝1600m)を3戦3勝で制したダノンプレミアム(牡3歳)を筆頭に、昨夏のGIII新潟2歳S(新潟・芝1600m)を勝ったフロンティア(牡3歳)、GIIIファンタジーS(京都・芝1400m)を快勝したベルーガ(牝3歳)と、重賞勝ちのある3歳馬がすでに3頭もいるのだ。

 加えて、新馬勝ちを収めて、これからの飛躍が期待されている若駒もズラリと顔をそろえる。今年の3歳戦線は”中内田旋風”が起きるかもしれない。

 まさにハイレベルな面々が集う中内田厩舎だが、これからデビューする馬の中にも「期待度の高い3歳馬」がいるという。オールフォーラヴ(牝3歳/父ディープインパクト)だ。

 スタッフによれば、すでに活躍している厩舎の”同僚”にもヒケをとらないほどの素質がうかがえるそうだ。その様子を関西競馬専門紙のトラックマンが伝える。

「『オールフォーラヴはいかにも走りそうな雰囲気を持っていて、典型的な”いいディープ産駒”』とスタッフ。『初戦から勝ち負けできるのではないか』という手応えもつかんでおり、将来性もかなり高そうです」