プロの眼から見た賞金女王争い。候補者は4人。稲見萌寧か小祝さくらか、それとも... (4ページ目)

  • 古屋雅章●構成 text by Furuya Masaaki
  • photo by Getty Images

◆古江彩佳
「2020年は3勝を挙げている古江さんですが、今年はここまで優勝がありません。やはりオリンピック代表を逃したことが、精神的に影響しているかもしれません。ただ、平均ストロークは稲見さんに次いで2位。他のスタッツや成績を見ても調子が悪いわけではないので、今後に期待は持てると思います。

 そして、古江さんにとって好材料なのは、残りの試合のなかに昨年優勝した伊藤園レディスと大王製紙エリエールレディスがあること。相性のいいコースで今年も2連勝するようなことがあれば、賞金女王レースの行方はますますわからなくなってきますね」

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