「日本が大好き」今年最初のメジャーを制したコリン・モリカワとは? (3ページ目)

  • 武川玲子●文 text by Takekawa Reiko
  • photo by Getty Images

 今年行なわれたメジャー大会の2戦目、ニューヨーク郊外のウイングドフットGCで開催された全米オープン(9月17日~20日)でも、C・コリカワは優勝候補に挙げられていた。しかし、タイガー・ウッズ、ジャスティン・トーマスと同組で回った予選ラウンド2日間で通算7オーバー。2日目、最終9番ホール(パー5)の、3mのパーディーパットを外し、一打及ばず予選落ちとなった。

「メジャーには一度勝ったけど、もっともっと勝ちたいんだ」

 メジャーチャンピオンとして自信を持って挑んだ全米オープンだったが、思うような結果を残せなかった。それでも、C・モリカワの実力の高さは誰もが知っている。再びメジャーで優勝を争う日も、そう遠くはないだろう。

 それが、11月に開催される初出場のマスターズ(11月12日~15日/ジョージア州)であっても不思議ではない。

3 / 3

関連記事

キーワード

このページのトップに戻る