2020.03.19

【木村和久連載】ピンキリある
プロゴルファーの収入を探ってみた

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

専門誌では読めない雑学コラム
木村和久の「お気楽ゴルフ」連載●第247回

 プロゴルファーになったはいいが、なかなか食べていけない選手がたくさんいます。一方で、一時期のタイガー・ウッズのように、CMなどのスポンサー契約だけで、何十億円と稼ぐ選手もいます。

 今回は、プロゴルファーの収入、稼ぎについて考察してみたいと思います。ピンキリの世界をちょっと覗いてみましょう。

 男女ともに、日本のトッププロが目指すのは、賞金1億円突破の世界じゃないですか。通常、シーズンで3~4勝すると、その世界に突入すると言われています。決して簡単なことではありませんが、ほんと、とんでもない稼ぎになりますよね。

 トッププロであれば、俗に「1億円稼いだら、その2倍ぐらいは副収入がある」と言われていますから、獲得賞金1億円イコール、年収は3億円くらいになる算段です。

 プロゴルファーの世界で、歴代ナンバーワンの稼ぎを生み出したのは、なんといってもタイガー・ウッズ。全盛期、2007年~2010年までの4年間は、毎年1億ドル(約100億円)を突破していますから、アンビリーバブルです。

 日本でも、石川遼選手が大ブレイクを果たした時には、「(年収)30億円超え」という都市伝説があります。おそらくですが、それぐらいは稼いでいたんじゃないかなぁ~。

 てっぺんの話はこれぐらいにして、今度はツアーにおける各トーナメントで、予選をギリギリ通過できる選手たちのお話をしましょう。

 通常4日間のトーナメント(女子は3日間トーナメントもあり)で、2日間の予選ラウンドを突破すると、賞金がもらえます。

 最下位でも、20~40万円程度の収入があります。これは、賞金総額から順位ごとに分配されるので、試合ごとにその金額は違ってきます。