2019.11.28

【木村和久連載】突然のラウンドにも対応。
貸しクラブを利用しよう!

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

専門誌では読めない雑学コラム
木村和久の「お気楽ゴルフ」連載●第232回

 ゴルフのラウンドにおいて、できるだけ簡素化して、気楽にできないものかと、日頃から考えております。しかし、現実はなかなか難しいです。

 そもそも、ゴルフは”自分の道具を愛でる”ところから始まります。だから、ゴルフを嗜む人には「貸しクラブだなんて、赤の他人が使った物を使えますか!?」といった”エセ潔癖症”が多いんですよね。

 日常はともかく、リゾートに行ったり、出張に行ったりした時に、「時間が余った。ゴルフでもやってみよう」と思うことがあるでしょ。そういう時には、貸しクラブを借りて、気軽にラウンドしてみるのもいいと思うんですよ。

 今は、ネット社会です。知らない土地でも、スマホで前日予約して、貸しクラブでラウンド、なんてことが容易にできる時代になりました。

 今回は、そんな貸しクラブを活用しての、ひとり遠隔地ゴルフについて、考察してみたいと思います。

(1)貸しクラブのラインナップ
 私の知り合いは、リゾートコースでは貸しクラブを頻繁に利用して、ラウンドを楽しんでいます。その際、知り合いが借りたギアを見て、びっくり仰天。その時に市販されている、最新モデルのクラブセットだったのです。

 考えてみれば、高級なコースで、10年ぐらい前のモデルの貸しクラブなんて見ませんもんね。ですから、リゾートコースにおいても、たとえば「アイアンのフェースが薄いぃ~」とか「ドライバーのヘッドが小さい」とか、そういう貸しクラブはほとんどないです。

 貸しクラブの利用率が高いコースは、新陳代謝が激しく、新しいクラブをしっかり用意しています。この仕組みは、レンタカー屋さんと同じで、クラブの使用率が増えれば、減価償却率も上がり、どんどん新しいクラブセットに買い替えていけるのです。

 ざっくりですが、たとえば15万円で仕入れたクラブセットを5000円で貸した場合、毎日利用する人がいれば、30日間で仕入れ値を稼ぎます。1カ月で5回のレンタルだったとしても、1年間で十分に儲かるんですな。