松山英樹も油断大敵、要注意。
PGAツアーが見せ始めた厳格な姿勢
先日、男子ツアーで久しぶりに"スロープレーによるペナルティー"が科せられた。といっても、PGAツアーのレギュラーツアーではなく、シニアツアーとなるPGAツアーチャンピオンズでの出来事だ。
スロープレーによるペナルティーを受けたコーリー・ペイビン ペナルティーを受けたのは、元全米オープン覇者のコーリー・ペイビン(58歳/アメリカ)。バージニア州リッチモンドで開催されたドミニオンエナジー・チャリティークラシック(10月19日~21日)の最終日において、ラウンド終了後、ツアーオフィシャルからスロープレーによる一打罰の通告を受けた。
これにより、ペイビンのこの日のスコアは「72」から「73」にドロップ。結果は、通算5アンダー、15位タイで大会を終えることになった。
同大会は、シーズン終盤のプレーオフ(計3試合)初戦。次戦にはポイントランキング54位までの選手が進めるが、ペイビンは大会前、そのボーダーライン上にいた。下手をすれば、この一打で危うくシーズンが終わってしまうところだったが、どうにか53位に踏みとどまって、第2戦のインベスコQQQ選手権(10月26日~28日/カリフォルニア州)へ駒を進めることができた。そこは、不幸中の幸いだった。
さて、この"スロープレー"については、ゴルフ界で大きな問題となっている。来年1月から施行される新たなルールも、これまでにないほどの大改革が施されているが、そこには、ルールをいかにシンプルにして、プレーの進行をどれだけ迅速にできるか、という大きな狙いがある。
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