2018.04.30

マスターズで自信のタイガー・ウッズ
「休みは終わりだ、戦いに戻る」

  • text by Reiko Takekawa/PGA TOUR JAPAN
  • photo by PGA TOUR

WEEKLY TOUR REPORT
米ツアー・トピックス

 今年のマスターズは、タイガー・ウッズ(アメリカ)の3年ぶりの出場に沸いた。開催コースのオーガスタ・ナショナルGCでは、ウッズが行く先々でスタンディングオベーションによって迎えられていた。

 練習場に姿を現すと”パトロン”たちから大歓声が上がり、練習ラウンドでもティーグラウンドに立つたびに「ウエルカムバック」という声がかかった。その熱狂ぶりを見れば、パトロンやファンがどれほどウッズの復帰を心待ちにしていたかは明らかだった。

 開幕前は優勝候補の1番手にも名前が挙がったが、終わってみれば、通算1オーバーの32位。結果としては、やや「物足りない」「残念だった」という評価になってしまった。

 ただ一方で、最終日に「69」をマーク。そのことは、今後のウッズに対する大きな期待となった。

 大会を振り返ってみると、予選ラウンドはショットが安定しない状況が続いた。2日目には一時、予選通過ラインのギリギリまで順位を落として、ファンをヒヤリとさせる場面もあった。

 12番パー3では、2日連続でグリーン手前の池に落としてボギー。ウッズの表情はずっと厳しかった。

 それでも、トップと13打差ながら決勝ラウンド進出を決めると、「60台半ば(のスコア)を2日続けて出せれば、まだまだ(優勝争いの)チャンスはある」と、ウッズらしい強気な姿勢も見せた。

 迎えた決勝ラウンド、3日目は「72」のパープレーで終わったものの、最終日は先述のように15番パー5でイーグルを奪うなど「69」をマーク。随所に好プレーを見せて、パトロンたちを喜ばせた。