【内藤雄士ゴルフレッスン】アプローチの距離感はフィーリングでOK

  • 出島正登●取材・文 text by Ideshima Masato  中山雅文●撮影 photo by Nakayama Masafumi

白石あさえの目指せコースデビュー! 連載●第38回 
〜カリスマコーチ内藤雄士がビギナーのために特別レッスン〜

    振り幅で距離感を調整するのは難しい

内藤雄士コーチ:以下内藤 今回はアプローチのバリエーションを少し増やしてみましょう。グリーン周りのアプローチの基本的な打ち方はレッスンしましたが、今回は30ヤードくらいのアプローチをやりましょう。

白石あさえ:以下白石 よろしくお願いします。距離が長くなるんですね。

内藤 前に覚えてもらったアプローチはPWで、確実にグリーンに乗せるというものでした。今回のアプローチはAWを使います。

白石 何に注意すればいいですか?

内藤 まず、グリーンまでの距離を目視して、素振りしてから自分の感覚で打ってみてください。

(初めて打ったにもかかわらず、ナイスオンした白石)

内藤 かなりいい感じですよ。一般的にはフルスイングできない中途半端な距離のアプローチは振り幅をコントロールしなければならないので、難しい部類に入るショットです。ただ、初心者に振り幅の大きさでスイングを作ることはおすすめしません。ある程度の基準はできるかもしれませんが、フィーリングが出ないし、インパクトも緩みやすくなります。

白石 うまく打てたんですかね?

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