選手会長・宮里優作が語るHEIWA・PGM CHAMPIONSHIPの魅力

  • 出島正登●取材・文 text by Ideshima Masato

 4万人を超えるギャラリーが詰めかけ、例年以上の盛り上がりを見せた今年の日本オープンゴルフ選手権(10月13~16日/埼玉県)。松山英樹の優勝で幕を閉じたが、人気低迷と言われて久しい男子ゴルフにおいて、さまざまな面で可能性と課題が見えた大会だったと言える。選手会長を務める宮里優作の目にはどのように映ったのだろうか。

ホストプロとして抱負を語ってくれた宮里優作選手(左)。中央は日本 ゴルフツアー機構の青木功会長、右は兄の聖志選手ホストプロとして抱負を語ってくれた宮里優作選手(左)。中央は日本 ゴルフツアー機構の青木功会長、右は兄の聖志選手

「日本オープンは目玉選手が出場することで毎年、注目度が高まる大会ですが、今年はその告知が効果的に働いたと感じています。松山英樹、石川遼、アダム・スコットらが出場すること自体で話題性があったことは事実ですが、それを効果的に伝えてくれたことが、あの盛り上がりにつながったんだと思います」

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