【木村和久連載】ゴルフの練習はどんなペースでやったらいいか
専門誌では読めない雑学コラム
木村和久の「お気楽ゴルフ」連載●第28回
今回は、簡単ながら、難しいテーマです。ゴルフの練習は、どんな感じでこなせばいいのか、です。
練習すればするほどうまくなりますから、時間が空いているときは、どんどんやりましょう。私の知り合いには、シングルさんが何人かいますが、みなさん練習好きです。うまい人ほど、たくさん練習をして、いっぱいラウンドをしているのは、間違いないようです。
ある程度技術を習得して、腕前が上がった人のゴルフ生活は、1年間でラウンドが50回以上、練習が最低50回。それで、シングルの腕前は維持できます。
じゃあ、もっとうまくなろうとする人はどうか?
そうですね、週2回練習すれば、相当うまくなるんじゃないですか。ラウンドは、毎週するのが理想。どこかの倶楽部のメンバーとなって、週末は必ずゴルフ場にいる、という生活でしょうか。
たくさん練習する人は、進歩が早いというか、対応できる範囲が広がります。つまり、苦手クラブの克服とかですね。そういうところにも、積極的に踏み込んでいければ、ハンデキャップが上がっていきます。
以上、ここまでが理想のお話です。
現実は、週2回の練習なんてありえません。週1回すら無理なのに、ダメポです。
まあ、アマチュアゴルファーのほとんどは、それが普通でしょう。でも、いいんです。私もそうですから。
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