2014.01.02

【ゴルフ】松山英樹&石川遼。今年は米ツアー初優勝も夢ではない

  • 三田村昌鳳●文 text by Mitamura Shoho
  • photo by Getty Images

 2013年の日本ツアーで史上初のルーキー賞金王に輝いた松山英樹。今季は、昨季から本格参戦を果たした石川遼とともに、米ツアーを主戦場として戦う。

 期待されるのは、この"両雄"が世界の舞台でどこまで飛躍するかだ。そして、誰もが楽しみにしているのが、ふたりが米ツアーで勝利し、さらに海外メジャーを制することだろう。

 正直、そのチャンスは十分にあると見ている。驚異的な強さを誇っていたタイガー・ウッズは、今年で39歳になる。ライバルのフィル・ミケルソンも、44歳を迎える。それぞれ体力的には下り坂に入っており、もはや圧倒的な存在ではなくなってきている。その他、世界ランキング上位の選手を見渡しても、ずば抜けている選手はいない。

 もちろん、世界ランキングトップ10に名を連ねる選手たちの実力は高い。彼らが常にトップパフォーマンスでプレイしたら、なかなか勝つことは難しいだろう。しかし彼らの調子が悪いとき、反対に松山や石川の調子が良ければ、十分に対抗できるはずだ。すべてが噛み合えば、松山にしろ、石川にしろ、勝つ可能性はある。ふたりの実力はすでにそのレベルに達している。

米ツアー本格参戦で、初勝利が期待される松山英樹。 特に松山は、昨年の海外メジャー、全米オープンで10位タイ、全英オープンで6位タイという好成績を残した。そして、世界ランキング23位(12月28日現在)というポジションも決して不相応ではない。海外の選手に対抗できるだけの身体能力も持ち合わせていて、ツアー優勝、さらにはメジャー制覇も、現実的な状況にあると思う。