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サッカー日本代表の新しい顔となるか ワールドカップメンバー入りを目論むブンデスリーガ日本人選手たち (4ページ目)

  • 林遼平●取材・文 text by Ryohei Hayashi

安藤智哉
(ザンクトパウリ/DF)
7試合出場/0得点0アシスト

 約2カ月で急激に評価を高めた。

 今冬、アビスパ福岡からザンクトパウリへの移籍を実現させた安藤は、加入直後こそ言語の壁にぶつかるなど、新天地の環境に適応できずに出場機会を得られなかったが、1月27日のライプツィヒ戦を機に主力の座を奪取。そこからコンスタントに出場機会を重ね、欧州の"個"の強い選手たちへの対応に苦労しながらも、持ち前の力強いプレーで存在感を発揮している。

 チームが残留争いに巻き込まれているなかで、守備的な戦いを選択していることも安藤の評価を高めた一因と言える。最終ラインで相手の攻撃を跳ね返すことが求められており、安藤も対人戦のところでフィジカル負けしないパフォーマンスを披露。加えて、簡単にボールを手放さず、ビルドアップに参加する姿も好印象を与えている。言語面でのコミュニケーションがさらに向上すれば、より練度の高い守備を見せることができるはずだ。

 このパフォーマンスは、森保一監督の目にも映っているはず。これまでは確実に代表に呼ばれる存在というわけではないが、ケガ人の多い最終ラインのことを考えれば、今回の代表活動で呼ばれる可能性はある。今回の2試合がW杯行きへのラストアピールになるのは間違いなく、そこで最高の自分を見せつけて強いインパクトを与えたい。

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