サッカー日本代表に何人入る? 海外組最大派閥ブンデスリーガ日本人選手たちの活躍 (2ページ目)
伊藤洋輝
(バイエルン/DF)
10試合出場/1得点2アシスト
バイエルン加入後、ケガの影響もあり思うようなパフォーマンスを発揮できていなかったが、昨年11月に復帰して以降はコンスタントに出場を重ね、及第点以上のプレーを続けてきた。
特にボールを保持する時間が長いバイエルンにおいて、最終ラインから攻撃を組み立てる能力は重宝され、起用された際には左サイドバック(SB)ながらボランチの位置に入ってパスの供給をするなど、柔軟なプレーで貢献度を高めている。
アルフォンソ・デイヴィスがケガから復帰して以降はベンチに座る時間も増えたが、途中出場でゲームを締める役割をこなして評価を得た。直近2試合は右ハムストリングの負傷で欠場したが、すでにトレーニングを再開したという報道もあり、復帰も間近と見ていいはずだ。
そうなると注目されるのが、昨年3月以来となる日本代表への招集だ。ここ1、2年はケガの影響で代表に選ばれる回数がめっきり減っていたが、万全な状況であれば呼ばれるだけの実力を持つ選手であることに違いはない。
左利きのセンターバック(CB)は代表でも稀有な存在で、SBをこなせるユーティリティ性もある。冨安健洋や板倉滉(共にアヤックス)らのコンディションが不安視されるなか、バイエルンの基準を知る伊藤の帰還は、森保ジャパンにとって最大の補強のひとつと言えるだろう。今回の代表活動で自身の力を証明し、W杯行きに近づきたいところだ。
2 / 5

