【FIFAワールドカップ】ブラジル代表はジンクス発揮?「予選で苦戦は本大会で強い」 (2ページ目)
【名将・アンチェロッティがチームを立て直すか】
この記事に関連する写真を見る アンチェロッティはイタリア人らしく、まず守備組織を再建し、就任から3試合連続でクリーンシート(無失点)を達成。攻撃においても、タレント任せの単調な攻撃から脱却し、連係した攻撃を構築。短い期間ながら攻守に確かな変化をもたらしている。
そんなアンチェロッティが作るチームの中心となるのは、レアル・マドリードで共に戦ったカゼミーロやエデル・ミリトン、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴらだろう。そこにマルキーニョスやラフィーニャ、ブルーノ・ギマランイスといった経験豊富なタレントが加わり、組織と個が融合した次世代のセレソンが生まれようとしている。
不名誉な記録ばかりの予選だったが、最後に優勝した2002年日韓大会がそうだったように、予選で苦しんだ時こそ、本大会で強いというジンクスがセレソンにはある。名将・アンチェロッティに導かれ、新生セレソンがどんな戦いを見せるのか注目である。
著者プロフィール
篠 幸彦 (しの・ゆきひこ)
1984年、東京都生まれ。編集プロダクションを経て、実用系出版社に勤務。技術論や対談集、サッカービジネスといった多彩なスポーツ系の書籍編集を担当。2011年よりフリーランスとなり、サッカー専門誌、WEB媒体への寄稿や多数の単行本の構成を担当。著書には『長友佑都の折れないこころ』(ぱる出版)、『100問の"実戦ドリル"でサッカーiQが高まる』『高校サッカーは頭脳が9割』『弱小校のチカラを引き出す』(東邦出版)がある。
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