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レアル・マドリード、バルセロナ、バイエルン...注目クラブの今季後半戦の最新フォーメーション (5ページ目)

  • 井川洋一●文 text by Igawa Yoichi

レバークーゼン(ドイツ)

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FW:パトリック・シック(ビクター・ボニフェイス)
MF:フロリアン・ビルツ(ヨナス・ホフマン)(アミン・アドリ)、ネイサン・テラ(エミリアーノ・ブエンディア) 
MF:アレックス・グリマルド、ロベルト・アンドリッヒ(アレイクス・ガルシア)、グラニト・ジャカ(エセキエル・パラシオス)、ジェレミー・フリンポン(アルトゥール) 
DF:エドモンド・タプソバ(ピエロ・インカピエ)、ヨナタン・ター(マリオ・エルモソ)、ノルディ・ムキエレ 
GK:ルーカス・フラデツキー(マチェイ・コバール)

 ブンデスリーガ史上初の無敗優勝を遂げた昨季とスカッドも戦い方もほぼ変わっていないが、相手の研究が進んだからか、今季は勢いにやや翳りが見えている。特に第10節までは4勝5分1敗と出遅れ、5位にまで順位を落とした。

 だが賢明なシャビ・アロンソ監督は4バックや2トップを試しながらリズムを取り戻し、以降は9勝3分で2位に浮上。バイエルンを追い上げている。

 冬のマーケットでは、重傷に見舞われたジャヌエル・ベロシアンとマルティン・テリエの代役に、マリオ・エルモソ(ローマ)とエミリアーノ・ブエンディア(アストン・ビラ)をピンポイントで補強。16強入りを決めたCLと準決勝に駒を進めたDFBポカールでも、期待できそうだ。

後編「プレミアリーグ注目5クラブの最新布陣」>>

著者プロフィール

  • 井川洋一

    井川洋一 (いがわ・よういち)

    スポーツライター、編集者、翻訳者、コーディネーター。学生時代にニューヨークで写真を学び、現地の情報誌でキャリアを歩み始める。帰国後、『サッカーダイジェスト』で記者兼編集者を務める間に英『PA Sport』通信から誘われ、香港へ転職。『UEFA.com日本語版』の編集責任者を7年間務めた。欧州や南米、アフリカなど世界中に幅広いネットワークを持ち、現在は様々なメディアに寄稿する。1978年、福岡県生まれ。

【画像】2024-25シーズン 欧州サッカー注目16クラブの開幕時主要フォーメーション

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