久保建英に現地紙は最高評価 ヨーロッパリーグで敗戦も見えてきた明るい兆し (3ページ目)
バレネチェアは馬力のある突破が戻ってきたし、オスカルソンはキープ力の高さやポストワークと左足シュートで大器の片鱗を見せつつある。ケガや不調から回復し、新入団選手のプレーがフィットしたら、まだまだ反撃は可能だろう。
ELの戦いは1分1敗となり、厳しいスタートになった。しかし、やりくりをしながらの戦いではこれが精一杯だろう。反撃の兆しが見えた試合を、次につなげられるか。
10月6日、次戦はラ・リーガで強敵アトレティコ・マドリードとの対決になる。久保にとって相性は悪くない相手だ。
遠藤航、冨安健洋、南野拓実など日本人選手の活躍にも期待!
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著者プロフィール
小宮良之 (こみやよしゆき)
スポーツライター。1972年生まれ、横浜出身。大学卒業後にバルセロナに渡り、スポーツライターに。語学力を駆使して五輪、W杯を現地取材後、06年に帰国。著書は20冊以上で『導かれし者』(角川文庫)、『アンチ・ドロップアウト』(集英社)など。『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家デビューし、2020年12月には『氷上のフェニックス』(角川文庫)を刊行。パリ五輪ではバレーボールを中心に取材。
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