久保建英、三笘薫、鎌田大地...欧州サッカー日本人選手一覧 新シーズンの展望は? (2ページ目)
【GK鈴木彩艶はイタリアの名門へ】
イタリア(UEFAカントリーランキング2位)
鈴木彩艶 (GK/パルマ)
今季からパルマへ加入した鈴木彩艶は、セリエAで唯一の日本人となった。プレシーズンで正GKの座を射止め、名GKジャンルイジ・ブッフォンを輩出した名門で存在感を示せるか楽しみだ。
スペイン(UEFAカントリーランキング3位)
浅野拓磨 (FW/マジョルカ)
久保建英 (MF/レアル・ソシエダ)
ボーフム(ドイツ)からマジョルカへ移籍した浅野拓磨。プレシーズンのボローニャ戦で、持ち前のスピードを生かして本拠地で初ゴールを記録。カウンターを主体とするチームスタイルに早々に馴染んでいる。
レアル・ソシエダの久保建英はリバプール(イングランド)への移籍が取り沙汰され、注目が集まる。ソシエダはDFロビン・ル・ノルマンがアトレティコ・マドリードに移籍し、ほかにもミケル・メリーノら主力の引き抜きの噂が絶えず、久保もそのひとりとなるか。
ドイツ(UEFAカントリーランキング4位)
町野修斗 (FW/ホルシュタイン・キール)
福田師王 (FW/ボルシアMG)
板倉滉 (DF/ボルシアMG)
奥川雅也 (MF/アウクスブルク)
佐野海舟 (MF/マインツ)
堂安律 (MF/フライブルク)
伊藤洋輝 (DF/バイエルン)
チェイス・アンリ (DF/シュツットガルト)
昨季から引き続き日本人の多くがプレーするブンデスリーガ。そのなかで大きなサプライズは伊藤洋輝のシュツットガルトからバイエルンへの移籍だ。一気にビッグクラブへとステップアップした伊藤がポジションを確保できるのか。
そんななか、伊藤はプレシーズンの4部デューレン戦で中足骨を骨折。数週間の離脱が発表された。シーズンスタートには出遅れることとなったが、名門バイエルンでのプレーに大いに期待したい。
今夏に鹿島アントラーズからマインツへ移籍した佐野海舟。7月に不同意性交容疑で逮捕されたが、不起訴処分でチームに合流し、プレシーズンのモンペリエ戦に出場した。ボー・ヘンリクセン監督からの評価も高く、昨季は残留争いとなったチームを引き上げることができるか。
フランス(UEFAカントリーランキング5位)
南野拓実(FW/モナコ)
伊東純也(FW/スタッド・ランス)
中村敬斗(FW/スタッド・ランス)
オナイウ阿道 (FW/オセール)
今季もモナコの南野拓実、スタッド・ランスの伊東純也、中村敬斗は主力としてチームを牽引する存在となるか。昨季リーグドゥで優勝してリーグアン昇格を果たしたオセールで15得点を記録したオナイウ阿道が、どんなパフォーマンスを見せるのかも大いに注目だ。
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