久保建英、決勝ゴールの活躍に指揮官もご満悦。ソシエダで一気に輝きを増した理由とは? (3ページ目)
何より、彼が積極的にドリブルで仕掛け、際どいパスを送ることで、守備も助けていた。まさにポジション的使命を果たしたと言えるだろう。
W杯シーズン、久保が力強い一歩を踏み出したのは間違いない。「誰が監督でも、どんなプレースタイルでも、それに適応できるのがいい選手」というのは正論だが、才能を引き出してくれる監督やプレースタイルというものはあり、彼はようやくそれに巡り会えたのか。
ただし、シーズンは長丁場であり、これからはそれを戦い抜くだけの体力、気力が問われる。次節は8月21日、ホームでの"古巣"FCバルセロナ戦だ。カディス戦のように主導権を握ることはできない。そこでさらに輝きを増すか。いきなりの山場となる。
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