クラシコを前にバルセロナが上り調子。巧みなポジショニングからのスルーパスが冴える
Question
デンベレがドリブルで前進。このあとバルセロナはどう崩したか
ラ・リーガ第28節、バルセロナがホームでオサスナと対戦し、4-0と快勝。今季初のリーグ4連勝を達成した。シャビ・エルナンデス監督の下、名門復活に進んでいるバルセロナは、ここ4試合で14得点と攻撃力が爆発している。
この試合でも前半14分、21分と立て続けにフェラン・トーレスが得点し、27分にはピエール・エメリク・オーバメヤンが加点。前半で3-0と引き離すと、後半30分にリキ・プッチが4点目を決めて大勝となった。
今回は、バルセロナの2点目のシーンをピックアップする。
前半21分、右サイドに開いたペドリから、中へ入ったウスマン・デンベレがパスを受ける。デンベレはすぐに反転してドリブルで前へ進んだ。
デンベレがドリブルで前進。このあとバルセロナはどんな展開を見せただろうかこの記事に関連する写真を見る 前線中央にはオーバメヤン、左インサイドハーフにはガビが立ち、逆サイドにはフェラン・トーレスがタッチライン際で幅を取っていた。
このあと、バルセロナはデンベレからどのように展開し、オサスナの最終ラインを崩しただろうか、というのがQuestionである。
1 / 2