バルサが補強活動に積極的。ネイマールは断念、有力候補が2名いる (4ページ目)
クラブ間合意が必要なバルサとユベントスは、市場価値が6000万ユーロ(約72億円)と同額ながらも、年齢が大きく異なるアルトゥールとのトレードを試みたが、アルトゥール本人が残留を希望したため実現しなかった。
その次の交渉でユベントスはアンス・ファティを要求したが、バルサがこれを拒否。そして今現在、ユベントスのピャニッチとマッティア・デ・シリオ、バルサのアルトゥーロ・ビダルとウスマン・デンベレの2選手間トレードだったり、ユベントスがピャニッチのトレードとして、カルレス・アレニャ やBチーム選手、来季に向けて契約済みの選手も含めた、バルサの若手5選手に興味を示しているというニュースが出ているため、動向を追わなければならないだろう。
現時点では今夏の移籍市場の期間がいつになるかは分からない状況だが、公式戦を戦いながら来季のメンバー編成を行なう必要がある。新型コロナウイルスの影響による財政難のなか、ラウタロとピャニッチ獲得に向け、どのような交渉を見せるのかに注目が集まる。
バルサはこのあと、6月13日に久保建英が所属するマジョルカ相手に、今シーズンを再開する。
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